クオーツの中に星形の内包物が入ったものをホーランダイトインクオーツ(星入り水晶)と呼ぶそうです。
こちらは直径15mm程度のまぁるい石ころのような形の星入り水晶をシルク糸で結びながらつなげてあります。
黒い星形の内包物はどの石にも含まれているわけではありませんし、肉眼では小さい黒い点のように見えてしまうかもしれません。 マクロレンズで撮ると黒い星形がはっきり見えています。 2枚目の写真は、星が多く見られる石の写真です。(こちらの写真の石は、ネックレスには採用しませんでしたので、また別の機会にブレスレットなどほかのアイテムを作りたいと思っています)
星形があるかないかということより、透明ではなく白く濁った部分も見られるこの石の風情が、まるで氷のようでもあり、その自然な雰囲気がなんとも魅力的で、とても引かれる石なのです。 表面にカットがほどこされていてきらきらと輝くのも素敵です。
こちらの石には、艶消しの素朴なカレンシルバービーズがとてもよく合うように思います。
少し重みもございますので、短めのネックレスに仕立ててあります。
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